今回ご紹介するのは、蒲田駅から徒歩約3分。京急蒲田駅からは徒歩約5分のところにある「寿司と炭火 一（はじめ）」（※以下一（はじめ））です。
蒲田駅と京急蒲田駅のあいだの蒲田駅東口中央通りには、飲屋街や商店街が立ち並び、平日でも活気があります。
蒲田駅から京急蒲田駅の行き来をする時に見つけた「 一（はじめ）」は、入り口の大きな提灯が目印です。
どちらの駅からもアクセス良好なので、おひとり様も会社の食事やデートでも、蒲田飲みにはピッタリのお店ですね。
毎朝直送の鮮魚とこだわり素材の炭火焼き
料理一筋20年以上の大将が厳選する、鮮魚とこだわり素材の炭火焼きが自慢のお店です。
毎朝とれたての鮮魚が長崎の提携漁港から直送されており、刺身や目の前で握られる本格的な寿司、海鮮料理などが提供されています。
炭火焼きは、大山鶏や薩摩地鶏などこだわりの食材を使っています。備長炭で焼き上げ、熱々の鉄板で提供されるので、お酒がすすむこと間違いなし！
そして上の写真は、本日の直送特選鮮魚というメニュー。
どれもおいしそうで、選べません…。
悩んだ末に選んだのは、「鮮魚のなめろう」、「天ぷら盛り合わせ」、「長茄子の炙り焼き」、「クリームチーズの西京漬けいぶりがっこ」、「地鶏炭火焼き」です。
もちろん握り寿司も、いくつか注文しました。
新鮮さが違う海鮮料理
最初に運ばれてきたのは「鮮魚のなめろう」です。
この日は、鯛のなめろうでした。魚自体の味がしっかりとしていて、香味野菜とお味噌との組み合わせが抜群！
卓上には、さしみ醤油としじみ醤油の2種類があり、味比べをしながら食べられるのもいいですね。
次に運ばれてきたのが「天ぷら5種盛り合わせ」です。
アスパラガスとナスといった季節に合った野菜。
ほくほくのサツマイモ。
エビと鱚（きす）の海鮮天ぷらの5種類。
サクサクの衣で、揚げたてを味わうことができます。
アツくてほろほろの天ぷらは、あたたかい天つゆで食べるのもいいし、岩塩で食べるのもいいですね。
鱚は肉厚で味がしっかりしていてぷりぷり。岩塩をつけて食べるのがおすすめです。
待ってました！「握り寿司」です！
大将が目の前で握っているのが見えて、とってもワクワクしながら楽しみにしていました。
正直言って、全部冗談なしでおいしいです。
口の中に入れた瞬間、ほわっと溶けて、魚のうまみがいっぱいに広がり、鼻から抜けていきます。
柔らかなシャリとネタの相性がよく、一つひとつていねいに握られていることが分かりました。
同席した友達と思わず顔を見合わせて「おいしい〜」と声があふれ、幸せをかみしめた瞬間でした。
香り高い炭火焼きでお酒がすすむ
本場鹿児島の薩摩地鶏を使った「地鶏炭火焼き」。
ぷりっぷりの地鶏が備長炭の炭火焼で焼き上げられ、香りと旨味でさらにお酒がすすんでしまいます。
お酒の種類も豊富。定番のビールやハイボール・焼酎だけでなく、幻の希少焼酎や地酒を取り揃え、それぞれの好みで料理とお酒を楽しむことができます。
私は地鶏の炭火焼きと一緒に、山形県産の「くどき上手」をいただくことに。
辛口ですが、コクがあって飲みやすい日本酒です。炭火焼きにもよく合います。
辛いのが大丈夫な方は、地鶏の炭火焼きにお皿の端に盛られた柚子胡椒をつけてお召し上がりください。
ピリッとした柚子胡椒のアクセントが地鶏の旨味を引き立て、日本酒とのマリアージュが最高ですよ！
〆はこれで決まり！
メニュー表には、〆ものの欄があります。
「こだわりの一番出汁のお味噌汁」と書かれていたら、気になってしまいますよね。
もちろん注文してみました。
あら汁は、やさしい白味噌で銀ハラスや鯛のあらの出汁がしっかりと出ていて、飲みのあとにしみる一杯です。
魚の味が濃く、最後までおいしくいただきました。
蒲田で飲む際には、ぜひ行ってほしいところNo.1の「 一（はじめ）」。
土日だけでなく平日でも満席の人気店なので、事前予約が必要かもしれません。
店員さんの雰囲気も良く、友達と和気あいあいと飲める大満足のお店です！
寿司と炭火 一
住所：東京都大田区蒲田5丁目22-3-1F
アクセス：各線「蒲田駅」東口より徒歩約3分、京急本線「京急蒲田駅」より徒歩約5分
営業時間：17:00-2:00
電話番号：03-6424-7110
定休日：無休
