子どもと一緒に公園へお出かけして、思いっきり遊ばせてあげたい。でも、公共交通機関を使って簡単にアクセスできる公園って意外と限られるし、寒い日に屋外で長時間遊ぶのはちょっとツライですよね？
実はそんなママさん、パパさんの悩みを解決してくれる公園が東急東横線・目黒線・多摩川線 多摩川駅 にあります。
子どもはもちろん、大人もゆったり楽しめる「大田区立田園調布 せせらぎ公園・せせらぎ館」の魅力を紹介します。
アクセス抜群！！駅チカ徒歩1分の「せせらぎ公園・せせらぎ館」
子どもとの公園遊びは週末のライフワーク。
2月初旬、この日は気温7度。お天気は晴れですが、気温は低く、外にいるには少し寒いです。
午前10時ごろ、多摩川駅に到着。
多摩川駅 東口を出て左方向に歩くこと1分。ありました！！「大田区立田園調布 せせらぎ公園・せせらぎ館」。なんだか立派な建物があります。
バギーやベビーカーが必要な幼い子どもがいても簡単にアクセスできて便利です。もちろん駐車場と駐輪場もあるので、車や自転車での来園も問題ありません。
※台数には制限があります。
公園に入るとすぐに「草っぱら」があり、子どもやペット連れの方がちらほら。
※ペットはリードに繋いでくださいね。
さまざまな生物や植物に出会える自然豊かな公園
公園内の敷地図はこんな感じになっています。
「草っぱら」では、シートを広げてくつろぐもよし、子どもと一緒に走り回るのもよし。
「池」ではカモが優雅に泳いでいました。
こちらの公園では年間通してたくさんの生物や植物に出会うことができるそうです。
この日は山茶花がキレイな花を咲かせていました。
図書館併設！！イベントも盛りだくさん「せせらぎ館」
「せせらぎ公園」には屋内施設「せせらぎ館」が併設されています。2021年1月にオープンした施設で、親子で楽しめる読み聞かせ講座や、ヨガ、クラフト工作教室などさまざまなイベントがおこなわれています。
多目的室で社交ダンスを楽しむ方や、一休みする方などみなさん思い思いの過ごし方をされていました。
二階は集会室になっていて、3時間600円〜で借りることができます。
※予約には大田区公共施設利用システム「うぐいすネット」への登録が必要です。
※会議室の広さや時間により料金は変動します。
図書コーナーもあって、公園で遊び疲れたら子どもと一緒に絵本を読んで楽しむこともできます。なんて居心地の良い空間なんでしょう。
しかも、この建物すごくオシャレなんです。「せせらぎ館」の設計は、あの有名な「隈研吾」氏によるものだそうです。「森の縁側」をコンセプトとした館内は、木のぬくもりを感じる造りになっており、大きな窓ガラスからは公園全体を見渡すことができます。
建築の匠が設計した空間で無料でくつろげるなんて、なんだか得した気分になります。
カフェでほっと一息!「カフェ ルシェロ」
時刻は11時半ごろ、そろそろお腹が空いてくる時間。
そんな時に立ち寄れるカフェもあるのが、この公園の大きな魅力です。
「せせらぎ館」に併設されている「カフェ ルシェロ」でランチタイム。
カフェメニューやスイーツはもちろんランチからディナーまで充実のメニューラインナップ。お子様ランチもあって子ども連れにも優しい。
月替りのパンも販売されていて、何を食べようか迷ってしまいます。
この日は「ナポリタン」と「牛すじカレー」、「おからドーナツ」を注文。
「ナポリタン」は子ども向けの甘い味付けではなく、スパイシー。「牛すじカレー」の牛すじはホロホロで、とろける食感。どれもすごく美味しい。区立公園内のカフェとは思えない本格的なクオリティです。
もちろん、カフェだけの利用もOK。カフェでの食事を目的に立ち寄る近隣住民の方も多いのだとか。
一日中楽しめる公園！！「せせらぎ公園・せせらぎ館」
お昼ご飯も済ませて大満足。パワーチャージしたので、「草っぱら」でもうひと遊び。
公園やイベント、カフェスペースまで揃っていて本当に一日中楽しめる貴重な公園です。帰るときにも駅までの距離がスグなので安心。
気軽に来れて、大満足の「大田区立田園調布 せせらぎ公園・せせらぎ館」。多摩川方面に遊びに来た際にはぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
大田区立田園調布 せせらぎ公園・せせらぎ館
住所：東京都大田区田園調布1丁目53−12
TEL：03-3722-5192
アクセス： 東急東横線 多摩川駅 徒歩1分
開園時間：7:00
閉園時間：16:30～18:00
※閉園時間は季節により異なります。
せせらぎ館の開館時間はホームページ等をご確認ください。
