大森ふるさとの浜辺公園では、都会の喧騒からはなれて、自然のなかでゆったりした時間をすごせます。
こちらの公園には、人工の砂浜や人工干潟があります。
また、カヤックやマリンスポーツを楽しんだり、ビーチバレーやフットサルなどのスポーツ施設を利用することもできます。
さらに、全長30mのローラースライダーは子どもたちに大人気。
レストハウスでは休憩して一息つくこともできます。
この記事では、大森ふるさとの浜辺公園の魅力をたっぷりとご紹介します。
大森ふるさとの浜辺公園:アクティビティ豊富な人工ビーチ公園
大森ふるさとの浜辺公園は、京浜急行線 「平和島駅」から徒歩15分ほどのところにあります。
東京湾に流れ込む内川の河口付近にあり、人工の砂浜や干潟がある、かつての大森海岸を再現した公園です。
大きく「ふるさとの広場」と「白砂の浜辺」の2つのエリアに分かれており、それぞれのエリアを「浜辺橋」をとおって行き来することができます。
「白砂の浜辺」沿いには大きな芝生エリアが広がっており、ゆったりくつろぐ人の姿も多く見られました。
屋根付きの大きなベンチもあるので、そこでも砂浜を眺めながら休むことができます。
また、ランニングコースもあり、ランニングやお散歩を楽しむ方もチラホラ。
浜辺のランニングコースで汗を流すのも気持ちよさそうですね。
遊泳や釣りは禁止なので、注意してくださいね。
「白砂の浜辺」ではカヤックなどマリンスポーツも楽しめる!
また、浜辺エリアではカヤックを楽しむ方もみられました。
親子で参加できるシーカヤックやSUPの体験教室などが開かれていることもあるそうで、京浜運河と白砂の浜辺の景色とともにマリンスポーツも楽しめます。
なお、マリンスポーツをするには公園事務所で利用登録が必要になるので、事前に登録を済ませておきましょう。
ライフジャケット着用はもちろん必要です。動力付きのボートなどは使用できないので、マナーとルールをしっかり守って楽しみましょう。
子どもたちは水際で水遊びしたり砂遊びも楽しめます。園内に足洗い場もあるので、汚れても安心。
ビーチバレー、フットサルコートなどスポーツ施設も豊富!!
大森ふるさとの浜辺公園にはビーチバレー場とフットサル場もあります。
私が訪れた日もそれぞれのコートでみなさんスポーツを楽しんでいました。
ビーチバレー場は4面、フットサル場は1面あります。
それぞれ利用には予約が必要なので、大田区公共施設利用システム「うぐいすネット」から事前に予約しましょう。
この他にも、ビーチヨガやビーチフラダンスの体験会なども開催されているようです。
全長30m ローラースライダー
「浜辺橋」を渡って、「ふるさとの広場」へ移動してみます。
「ふるさとの広場」には子どもたちに大人気のローラースライダーがあります。
全長30mほどのローラースライダーはカーブがついているので、スピードが出すぎないようになっていて安心ですね。
ローラースライダーの裏側には小さな滑り台もあるので、幼いお子さまと一緒に遊ぶこともできます。
ローラースライダーの奥のエリアにはブランコや遊具もあります。
遊具エリアはこの日も子どもたちでにぎわっていました。
レストハウスでおいしいランチを食べながら海を眺めよう!
さて、浜辺や遊具で遊んでお腹が空いてくるころ。
この公園には「レストハウス」の中と外に「ふるはま売店」があり、それぞれ飲み物や軽食を注文することができます。
ビールやワインなどのアルコール類も売っています!!
もっと暑い季節にはレストハウスのテラス席からビーチを眺めながらビールを飲むのも気持ちいかもしれませんね。
売店の軽食販売は土、日、祝日のみなので気をつけてくださいね。
レストハウスは軽食の販売有無にかかわらず、利用できます。もちろん持ち込みもOKです。
大森ふるさとの浜辺公園はビーチあり、遊具あり、さらに食事もできるので、一日中過ごすのにぴったりな公園です。
キレイな砂浜を眺めながらゆったりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
:ふるさとの浜辺公園・大森東水辺スポーツ広場
住所:東京都大田区ふるさとの浜辺公園1-1.平和の森公園2-2 他
アクセス:京浜急行線 「平和島駅」 徒歩15分
TEL:03-5764-0643
公園開園時間:
└ふるさとの広場エリア:終日
└浜辺エリア:05:30〜21:00
※12月29日から31日までは閉園)
レストハウス
└4月~9月:08:30~18:00
└10月~3月:08:30~17:00
ビーチバレー場/フットサル場(予約制)
└4月~9月:09:00~17:00
└10月~3月:09:00~16:00