「COCOFURO ますの湯」は、大田区に湧出する黒湯を楽しめる銭湯です。
2019年にリニューアルオープンしたデザイナーズ型銭湯で内装もきれいで居心地のいい空間です。
「COCOFURO ますの湯」には「黒湯温泉」と「炭酸泉」2種類のお風呂があります。さらに、
近頃ブームのサウナも楽しむことができます。
お風呂上がりには、生ビールや漫画を楽しむこともできますよ。
身近な銭湯で黒湯も楽しめて、ビールまで飲めるなんて控えめに言っても最高です。
今回は大田区久が原にある「COCOFURO ますの湯」をご紹介します。
「COCOFURO ますの湯」でリラックスして、日常の疲れを癒しましょう。
COCOFURO ますの湯の利用料金や営業時間は?
「COCOFURO ますの湯」は東急池上線久が原駅から徒歩約1分のところにあります。
元々「益の湯」は1976年から温泉を楽しめる銭湯として地元の方々に親しまれてきましたが、2019年にデザイナーズ銭湯「COCOFURO ますの湯」としてリニューアルオープンしました。
営業時間は朝の6時〜24時まで。
公共銭湯ってお昼すぎからオープンするところが多いイメージがありますが、早朝からオープンしているのはうれしいポイントではないでしょうか??
利用料金は、入浴料大人500円、子ども200円です。
サウナもこの入浴料金内で利用することができます。
デザイナーズ銭湯とあって、玄関も古き良き銭湯の味を残しながらおしゃれなたたずまいです。
大田区の黒湯はなぜ黒くなる?泉質や効能は??
「黒湯」の最大の特徴はなんといってもお湯が黒いこと。
黒い色ははるか昔このあたりが海だったことに由来するそう。
海の底の地層には沈んで溜まっていった海藻や、木の葉、火山灰などが沈殿しています。
この地層が何億年もかけて分解され湧出したものが黒湯です。
その中には有機物「フミン酸」が溶けており、源泉で混じって黒く褐色になるのだそう。
黒湯の泉質はさまざまですが、蒲田の黒湯はさらりとしているのが特徴。
黒湯には海洋性のミネラルがたっぷり含まれているので、保温、保湿効果が期待できるとか。
COCOFURO ますの湯のお風呂は2種類
「COCOFURO ますの湯」には2種類のお風呂があります。
まずは「黒湯温泉」に入ってみます。
お湯加減は40度強といったところでしょうか。私にはちょっと熱め。お湯はさらりとしていますが、お肌に触れると少しツルンとした感触になります。節リウマチ、神経痛、五十肩、打撲、冷え性などなど幅広い効能があるそうです。
続いて、「炭酸泉」にも入ってみます。お湯加減は40度弱でしょうか。こちらはちょうどよい温度。でも、炭酸効果で体を芯からじんわりと温めてくれます。
COCOFUROますの湯のサウナでととのう
「COCOFURO ますの湯」にはサウナもあります。
サウナの利用料も入浴料に含まれています。なんて太っ腹なんでしょう。
サウナビギナーにはなかなかこたえる温度。
なんとか10分ほど耐えて、水風呂に入ってみます。
ほてった体が引き締まる爽快感!!これが「ととのう」という感覚か!!
サウナにハマる人の気持ちがわかったような気がします。
毎月第三木曜日はサウナデー。炭酸風呂が水風呂に変わるので、いつもと違う爽快感が味わえそうですね。
イベントや、日替わり湯の情報はTwitterでお知らせしてくれているので事前にチェックしてみましょう。
お風呂上がりにビールや漫画も楽しめる
「COCOFURO ますの湯」では、お風呂上がりに休憩ロビーでビールやアルコール類をたのしめます。
この日は「キリン一番搾り生ビール 380円」をいただきました。
お風呂とサウナでととのった体にビールがしみ渡ります。お風呂あがりに飲むビールって何でこんなにおいしいのでしょうか。
軽いおつまみも購入することができるのもうれしいポイントです。
もちろん銭湯の定番コーヒー牛乳もあります。
また、休憩ロビーではまんがも読むことができます。
最近の人気作品が一通りそろっています。
ビールとまんがですっかりくつろいでしまいました。
黒湯とサウナでしっかりととのって、ビールを流し込むと日頃の疲れもとれる気がします。
みなさんもお風呂にゆっくり浸かってリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
COCOFURO ますの湯
住所:東京都大田区南久が原2-1-23
アクセス: 東急池上線 久が原駅 徒歩1分
TEL:03-6410-4797
営業時間:6:00〜24:00
定休日:3、6、9、12月の第2木曜日