真夏の暑さを吹き飛ばせ!テイクアウトカレー専門店の南品川「ジャリワラカレー」

暑い時期になると無性に食べたくなるのが、スパイシーなカレー。
家で作るのもいいけれど、本場のインドカレーが手軽に味わえるといいと思いませんか?

そこで今回は、本場のインドカレーのテイクアウト専門店ジャリワラカレー(以下、ジャリワラカレー)をご紹介します。

旧東海道沿い、「街道松の広場」のすぐ隣でわかりやすい!

ジャリワラカレーは、京急本線新馬場駅から徒歩約4分、青物横丁駅から徒歩約9分のところにあります。

ジャリワラカレーのすぐ隣には「街道松の広場」という公園があります。
地元の人が休憩場所としてよく利用する公園なので、これを目印に行けば道に迷う心配はありません。

新馬場駅からは、目黒川沿いを歩いて旧東海道へ

駅からジャリワラカレーに行くまでに通る、観光名所をご紹介しましょう。
新馬場駅からは、目黒川沿いを3分ほど歩きます。

目黒川と旧東海道が交差する場所にあるのが、「南品川櫻河岸(さくらがし)まちなか観光案内所」。
観光案内パンフレットが配布されているほか、品川宿の観光を案内してくれるスタッフが駐在している時間帯もあります。

品川観光大使であるシナモロールがデザインされた、かわいいマンホールにも出会えます!

青物横丁駅からは、盆踊りでおなじみ「天妙国寺」を通ってすぐ

そして、青物横丁駅周辺は、今でも松の木や趣のある景観が保存されているエリア。
中でも天妙国寺という有名なお寺が、ジャリワラカレーに近い観光スポットです。

徳川家由来の寺院として知られており、徳川家康、秀忠、家光と3代将軍の宿泊が記録されているといわれています。
敷地内には広大な墓地があります。戦国時代の剣の達人、伊藤一刀斎など歴史上の人物の墓もあることから、国外からの観光客も多いのだとか。

さらに天妙国寺は、毎年開催される「品川区民まつり」盆踊りの会場としてもよく知られています。
天妙国寺からジャリワラカレーまでは歩いて2~3分ほどなので、お祭りに来て、カレーを食べたい人には絶好の場所ではないでしょうか。

ジャリワラカレーの店頭には大きな看板

では、ジャリワラカレーの店頭を見てみましょう。
大きな看板に料理の写真が掲載されているので、初めての人でも迷わず注文できます。

ジャリワラカレーの魅力は、品揃えの多さとサービスの良さ。
この日は、13種類のメニューが用意されていました。
「カレーばかり食べると飽きるのでは?」という人にも、カレー以外のメニューも充実しているのでおすすめです。

そして、いつ行ってもサービスをしてくれるところが、ジャリワラカレーのお得なポイントです。
カレーを注文すると、サフランライスが入っているのに、さらにナンもプレゼント。
早めに買いに行くと、ナンを2つもおまけしてくれることがあるのでうれしいです!
そして、ランチタイム終了間際に行くと、600円のテイクアウトメニューが200円引きの400円になっていることもあります。

店員さんは外国人の方ですが、見慣れないメニューについて質問すると詳しく説明してくれて、とてもフレンドリーです。
ただお弁当を買うだけでなく、インド料理に詳しくなりたい人にもおすすめのお店だと思います。

ジャリワラカレーのおすすめメニュー①マトンカレー

では、ここからは私がジャリワラカレーで食べた、おすすめインド料理3選をご紹介していきたいと思います。
イチ押しはマトンカレー。羊の肉が入ったカレーです。
インドでは宗教上の理由で、牛肉を食べることができません。そこでお肉のカレーというと、マトンカレーが一番に来るわけです。
ジャリワラカレーでもビーフカレーを販売しているようですが、あまり店頭では見かけたことがありません。お客さんもマトンカレーをよく注文しているようです。

ジャリワラカレーのマトンカレーは、具が大きいことが特徴。
お肉も野菜もスプーンに入りきらないほどの大きさで、ゴロゴロ入っています。お肉は柔らかく臭みのないように調理されているので、羊の肉を食べているということを忘れるほど。
ジャリワラカレーのおかげで、自然にマトンカレーに親しむようになりました。

ジャリワラカレーのおすすめメニュー②プラウンマサラ

続いてはプラウンマサラ。日本語ではエビカレーです。
クリーミーな口当たりですが、決して甘口というわけではなく、エビのうまみとブレンドされたスパイスが効いて、大人のカレーに仕上がっています。

エビの大きさも十分で、プリプリと食べごたえがありました。

ジャリワラカレーのおすすめメニュー③マンチュリアンチキン

続いてご紹介したいのが、今ハマる人が続出しているマンチュリアンチキンです。
マンチュリアンとは、日本語で「インド中華」と呼ばれるもの。
インドに移住した中国人から伝わった独特の中華料理ということです。
一見辛そうに見えますが、ソースにはスパイスが使われておらず、ニンニクや野菜などが材料になっているそうです。

ジャリワラカレーに通うようになる前は知らなかった料理。お店の人に「辛くないよ。食べてみて!」とすすめられ、今ではすっかりマンチュリアンチキンのファンになっています。
中華料理の甘酢のように見えて、一味違うマンチュリアンチキン。不思議な味を味わってみてはいかがでしょうか。

料理だけで、すっかりお腹いっぱい。サービスでもらったナンは、家にあるチャイを入れて、インド風のティータイムとして楽しむことにしました。

豊富なメニューとサービスの良さでおススメ

ジャリワラカレーは、マトンカレーなど本場のメニューがラインナップされているインド料理のテイクアウト専門店です。日本人に食べやすいように調理、味付けがされているのも安心。
豊富なメニューとサービスの良さで、おすすめできるお店ですよ。

ジャリワラカレー
住所:東京都品川区南品川1丁目8-5
アクセス:京急本線「新馬場」より徒歩約5分、「青物横丁」より徒歩約11分、東京臨海高速鉄道「品川シーサイド」より徒歩約16分
電話:03-6356-5934
営業時間:店頭販売 10:30-13:15、移動販売あり
定休日:土曜日・日曜日
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。