「パンが食べたい」
「でもいつものパンではなく、今日は特別、こだわりの美味しいパンが食べたい!」
そんな時におススメ。
お店に入った瞬間からワクワクする、二子玉川のベーカリー「BLUE POPPY Bakery」をご紹介します。
素通りできない!?人目を惹くオシャレなお店
「BLUE POPPY Bakery」は、二子玉川駅から徒歩約4分、住宅街に一本入ったところにあります。
お店は2022年にオープンしたばかり。
人通りは少ない場所ですが、近くを通ると気にならずにはいられない、オシャレな雰囲気が人目を惹きます。
パンを作るのは、なんと「Chez Lui(シェ・リュイ)」や「Robuchon(ロブション)」といった有名レストランで活躍したシェフ。
直近はニューヨークのロブションで、パン部門の責任者を務めていたそうです。
そんなシェフが作るパンは見た目から華やか。
お食事系のパンや甘いパン、そして15時のおやつに食べたくなるようなクッキーやカヌレなどが、少し高めのカウンターにずらりと並んでいます。
そしてパンを載せるお皿は、それぞれ違った色や絵柄の一点もののような大皿で、とてもおしゃれ。
パンだけでなくこのような小さなこだわりが、このお店の魅力をさらに高めています。
それでは、さっそくお店に並ぶパンをご紹介していきます!
シェフならでは。素材や見た目にもこだわったパン
まずは、お食事系のパンから。
食パンやカントリーブレッド、フォカッチャ、スコーンなどがあります。
食パンやカントリーブレッドは、何も入っていないシンプルなものに加え、レーズンやクランベリー、いちじくなどのドライフルーツ、くるみなどのナッツが入ったものなど種類が豊富。
フォカッチャは4種類もありました。
左から順に、クミンやコリアンダーなど数種類のスパイスを使ったもの、ローズマリー、トマト、そして一番右がアンチョビ入りのオリーブが入ったものです。
フォカッチャは、外はさっくり、中はもっちりとした生地になっています。
続いて定番のクロワッサン。
中にチョコレートが入ったパンオショコラも人気のようで、この日はカカオ35%・64%と2種類ありました。
シナモンロールやアップルパイ、カヌレなどもあります。
どれも美味しそうで目移りしてしまいますが、今回はお食事系のパンと甘いパンを、バランスよく買ってみました。
味も見た目もボリュームも、大満足のパン
(左奥から右回りに、あおさパン、ハムとチーズのクロワッサン、パンオショコラ、ラズベリーチョコレートクロワッサン、アップルパイ)
中でも私が一番気に入ったのは、ラズベリーチョコレートクロワッサン。
トングで持ち上げた瞬間、その重さにびっくり!
クロワッサン生地で軽めの見た目とは大違い。トレーを引き寄せて乗せないと不安なくらい、ずっしりとした重さがありました。
家で切り分けたのですが、ナイフを入れると生地がへこむことなくパリパリと音を立てて切れました。
中はカスタードクリームとラズベリージャム。そして何かゴロっとした粒が入っていると思ったら、なんと栗でした。
上には、少し酸味のあるラズベリーのパウダーがかかっていて、全体的に程よい甘さと爽やかさで、うん、おいしい!
味も見た目もボリュームも、これ1つだけでも大満足のパンでした。
すぐに食べたい方、テラス席でどうぞ
このお店のもう一つの魅力は、テラス席で買ったパンを食べることができる点です。
食べる席がある路面店のベーカリーは、意外と少ないです。
持ち帰って家でゆっくり食べるのも良いですが、すてきなお店にワクワクしたまますぐに食べられるのは、ありがたいですよね。
テラスなので、外の空気を感じながら食べることができ、気持ちが良いです。
家で食べるのとは違い、気分もリフレッシュできます。
海外のベーカリーにでも来たような、ワクワク感
二子玉川には駅の隣に大きなショッピングセンターがあり、多店舗展開している有名なベーカリーは何件もあります。
また、近所の人がよく通う街のベーカリーも、いくつもあります。
ただBLUE POPPY Bakeryはそれとは一線を画し、海外にでも来たような特別な気分を味わえる、そんなお店です。
パンはシェフが作る本格派、お店は海外に来たかのような雰囲気ですが、シェフの奥さまが温かく声をかけてくださり、アットホームな心地良さもあるお店です。
夕方には売り切れていることが多いので、お早めに。
特別な気分を味わいたい時に、ぜひ足を運んでみてください!
BLUE POPPY Bakery
住所:東京都世田谷区玉川2-12-7 NSEビル1A
アクセス:東急田園都市線、大井町線「二子玉川駅」から徒歩約4分
TEL:03-5797-9560
営業時間:水木金 10:00-18:00
土日祝 9:00-17:00
定休日:月曜日・火曜日