クレープと言えば、どんなイメージですか?
果物にフルーツソースやクリームがかかった、ボリュームたっぷりのスイーツ、というイメージが一般的かと思います。
そんなイメージを覆し、さまざまなシーンでまた行きたくなる、BETTYという二子玉川のクレープ屋さんをご紹介します。
場所は二子玉川駅から徒歩約4分。大型商業施設から少しだけ離れた場所にあります。
飽きのこない、ぬくもりを感じる手作りクレープ
ここ、通いたくなるんです。
SNSで注目を浴びるようなド派手なクレープではないのですが、私はそこが魅力だと感じます。家庭のぬくもりを感じるような、またふと食べたくなるクレープです。
お店はご夫婦で切り盛りされており、注文を受けてから生地を焼いてくれます。とても気さくなご夫婦で、我が家は家族で通っているため、いつも子どもたちにも話しかけてくれます。
味の組み合わせは無限大!?メニュー外のオーダーもできます
それでは豊富な味をご紹介します。
「何種類あるんですか?」とオーナーさんに聞いたら、「メニューに書いているのは一例で、組み合わせは自由なので、無限大です」とのこと。
大きく分けると、「生クリームのクレープ」、「ホットクレープ」、「スナック」、「レタスたっぷりサラダクレープ」の4つです。
まず「生クリームのクレープ」は名前の通り、フルーツ&生クリームという定番で、焼いた生地に具を巻いた冷たいクレープです。
「ホットクレープ」は、生地を焼き、その鉄板上で具とカスタードなどを乗せ温めて焼いた、ほかほかクレープです。
「スナック」は、ピザソースとチーズが入った、ピザをイメージしたクレープです。
「レタスたっぷりサラダクレープ」は、こちらも名前の通りですが、新鮮なレタスがたっぷり入ったボリュームあるクレープです。
私はこのサラダクレープがお気に入りで、ランチや軽食に食べます。子どもたちは甘いクレープを食べるのですが、必ず「一口ちょうだい」と食べられてしまいます。サラダを好んで食べない小さい頃から、これだけはもりもり食べていました。
レタスのボリュームを見ると野菜の主張が強いかと想像しますが、ツナやピザソースやカレーなど他の具と絶妙にマッチして、丁度よいのです。
客層は老若男女、年代問わず。さまざまなシーンで行きたくなります
小さなお店で周りに店舗は少ない場所ですが、行列ができることもあります。
学校帰りの学生さん、おやつを買いに来た親子連れ、デート中のカップル、犬の散歩中に1人ふらりと。車で買いに来るサラリーマンもよく見かけます。オーナーさんによると、芸能人の方も買いに来るそうです。
うちでは、子どもたちとのおやつの他、夫が飲み会の日の夜ご飯としてサラダクレープにしたり、おばあちゃんが孫を連れて買いに行ったり。
子どもたちが寝静まった後、夫婦で夜スイーツとしてこっそり食べるのも、秘かな楽しみ。
なんと、平日は夜22時まで空いているのです。
店内ではクレープ以外のお食事もあり、お酒も飲めます
テーブル席、カウンター席全部で15席ほどあり、店内で食べることもできます。私はまだ利用したことがないのですが、店内ではクレープだけでなく、ピザやパスタの他、ポテトや唐揚げなどもあるようです。
そして驚くことに、お酒も数十種類あります。
店内はレトロでアメリカンなものが飾られており、少し大人な雰囲気です。
ランチタイムに利用したり、クレープとコーヒーを頼んで一息ついたり、アルコールとおつまみでバーの様に利用したり。飲み会後に寄る方も多いそうです。
年に1度の1週間の限定メニューも!
季節限定で、10~5月頃まで苺のクレープが出ます。私も苺の季節は必ずここの苺チョコカスタードクレープを買いに行きます。甘い苺と、オーナーこだわりの大人気の手作りカスタードクリームの組み合わせが、本当においしいです。
そして私も今回取材して初めて教えてもらったのですが、11月のどこかの約1週間限定で、シャインマスカットのクレープを販売しているそうです。
シャインマスカットのクレープの時期は、Instagramで告知しているそうなので、このレアなクレープを狙いたい方はぜひチェックしてみてください。
BETTY
住所:東京都世田谷区玉川2-1
交通:東急田園都市線、東急大井町線「二子玉川駅」徒歩約4分
営業時間:月・水・木・金 12:00~22:00、土・日・祝 12:00~20:00
定休日:火曜日
駐車場:無し
※イートインスペースは喫煙可のため成人のみ利用可、ワンドリンク制