【蒲田】大田のお土産100選に選ばれた蒲田の泣かない甘納豆「蒲田木村屋 谷口商店」

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今回は、甘納豆の名店「蒲田木村屋 谷口商店」を紹介します。

‌大田区のお土産100選に選ばれたお店「蒲田木村屋 谷口商店」。3代目が作る甘納豆は、メディアでも引っ張りだこの人気のお店です。

京急蒲田駅西口から徒歩約3分「蒲田木村屋 谷口商店」

京急蒲田駅西口から徒歩約3分のお店は、橋を渡って多摩堤通り沿いにあります。

‌店主は元明治大学OB。元スポーツマンだったとのことで、大変学校に愛着もあるそうです。それを知ってかお客さまがいろいろと明治大学のグッズを持ち寄ってくれるそうで、店内には明治大学のコーナーもありました。

老若男女問わず多くのお客様の出入りする「蒲田木村屋 谷口商店」

お店は数々のテレビ番組にも紹介されています。
‌某人気番組「アド街」…には、数回も!!まさに影のレギュラーのよう。

先々代が滝野川木村屋本店の一番弟子となり、木村屋の暖簾をうけついだそうです。

私がお邪魔したあとからも、次から次へと買い物客がひっきりなしでした。
‌女性、男性客といらしていましたが、どちらかというと男性客にファンが多そうですね。

店内はこじんまりとしている店構え。お豆がいろいろと並んでいます。

今回、私が伺ったときは、特売日だったようで甘納豆以外にもわらび餅やドーナツなどが販売されていました。また、うれしいことに定番の商品もお値引きされていましたよ。

得売日の期間が過ぎると通常の品物のみになり、価格も通常価格に戻るので詳しくはホームページをチェックしてみてくださいね!

今回の戦利品!!「蒲田木村屋 谷口商店」

人気商品は黒豆ということでさっそく私も購入。

ドーナツにもひかれてしまい、こちらも購入しました。

こちらが一番人気の黒甘納豆です。
サービスで他の種類の甘納豆をつけていただきました。ラッキー!


自宅に戻り、食べてみました。普段は、甘納豆は食べないほうでして、口にひとつ含むと…。

おっ、おいしい!

一般的に甘納豆は中に含まれる糖液が夏場や温度、湿度によって溶け出て水滴となり、ベタベタになってしまいます。その状態を製菓の業界用語で「泣く」というのですが、こちらの甘納豆は「泣かない豆」とうたっています。確かにべたっとしておらず、今まで食べたことのない食感でした。

岡山県産作州黒を使用しているのですが、値段がするそう。ですがこちらでは値段が抑えられ ているとのこと。店主が日常でも食べてほしいというやさしい心配りが値段に反映されている んですね。

最近は私もヘルシー志向になり、納豆や豆腐は食べるようにしていましたが、ただ毎日摂取するのは難しい…。おいしくて健康に良いのであれば、お菓子からも摂取できて、一石二鳥です!

特に黒豆をとるといい点を簡単に、以下の通りまとめてみました。

  • 良質なタンパク質がとれる。
  • 大豆より黒大豆は、ポリフェノールを豊富に含んでいて、悪玉コレステロールの働きを抑えてくれる。
  • 食物繊維があるので、腸の働きをよくする。

これは毎日とらないともったいないです!

黒豆の甘さは強くはなく、くどくない。品のいい味で奥深さを感じました。‌
ぜひ、健康を気にされる方だけではなく、さまざまな方に食べてもらいたい味ですね。

大田のお土産100選とは

‌大田のお土産100選とは、「これぞ大田のお土産!」として平成28年度からスタートした事業です。これまで東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を目途に、大田区で100点程度選定してきたそうです。(参考(大田のお土産100選)より)

谷口商店は平成28年、29年度も「大田のお土産100選」に選ばれました。

作業工程などをホームページでみることもできます。

とても丁寧に作りあげている様子は、本当に根気がいる作業で、みなさんの職人魂を感じました。

一粒一粒に思いがこめられているお菓子を大事に食べたいですね。

みなさんもぜひ、足を運んでみてください。

蒲田木村屋 谷口商店
住所:東京都大田区蒲田3-17-16
アクセス:京急蒲田駅西口より徒歩3分。JR蒲田駅東口より徒歩7分。
TEL:03-3735-0123
営業時間:9:30~18:30
定 休 日:日曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。