品川神社の参道に、好みのやわらかさを選べるプリン専門店「ポポカテ」

品川神社の正面にある鳥居から続く、北馬場参道商店街。
かつては、せんべいや和菓子など伝統的な専門店が並んでいましたが、今ではピザ、ベーグル、カフェなどの飲食店に様変わりしています。

今回ご紹介する「ポポカテ(POPOCATE)」は、人気のプリン専門店が品川に移転してオープン。
地元の人はもちろん、品川神社を訪れる観光客にも人気のお店です。

品川神社の参道をまっすぐ。大きな門が目印

ポポカテは、京急線新馬場駅から徒歩約3分のところにあります。
新馬場駅の北口を出ると、初詣やお祭りでにぎわう品川神社があります。神社の方向に出ると覚えておくと、迷わずに行けるでしょう。

品川神社の参道にあたる、北馬場参道商店街。
その入口には、商店街のシンボルである大きな門が建っています。
商店街一帯は、電線の地中化や街路灯、歩道石畳などの景観整備がされていて、参道らしい風情のある街並みになっています。

参道は、品川神社のある第一京浜から旧東海道の旧品川宿方面へと向かうルートになっています。
ポポカテは、参道の門をくぐってからまっすぐ歩いて2分ほどのところです。

プリン愛好家に大人気!取材も多いお店

ポポカテは、代々木八幡で6年間営業した後、2021年4月に本店を品川区に移転。
2023年には、丸井吉祥寺店1階「吉祥寺ビオガーデンマルシェ」内にもオープンしています。

オンラインショップも開いていることから、お取り寄せスイーツとしても全国的に人気で、雑誌の取材はもちろん、テレビのロケが来ることもあるそうです。
店内が狭いので「大人数での取材は、断らないといけないんだけど…。」と店員さんが話してくれました。

アメリカンダイナー風の楽しい店内

ポポカテの店内では、常にオールディーズのBGMが流れています。
エントランスにはジュークボックスもディスプレイされていて、レトロ感を感じさせます。

アメリカのローカルなダイナーを再現した客席が、ポップで親しみやすさを演出しています。
壁に飾られた小物にも、コレクターのこだわりが感じられますね。

参道のにぎわいを感じながら飲食できる、窓際の席。
客席はすべてが2人がけなので、イートインは少人数がよさそうです。

ポポカテのプリンをイートイン

ここからはポポカテのイートインと、テイクアウトのプリンをご紹介します。

イートインで味わえるのは、今にもとろけそうなプリン。
「昭和の焼きプリン」というコンセプトで、お皿もレトロな雰囲気です。
素材の味を大切にしているのが自慢で、たっぷり卵の味がしました。
見た目もかわいくて、SNS映えすることうけあいです!

ポポカテのプリンをテイクアウト

続いては、テイクアウトプリンのご紹介です。
おすすめは「POPOかた」と「POPOやわ」。好みの柔らかさを選べることで話題になっています。

ちなみに、私はテイクアウトするときは「POPOやわ」が好きです。
「POPOやわ」は、ひとことでいうと「ムースみたいな食感」が特長。クリーミーで濃厚な味わいで、卵の味が引き立つところが好きです。
一方で、市販のプリンには、容器から出したときに型崩れしないように、ゼリーかと思うくらいかたいタイプがありませんか?
かたいプリンが「なつかしい、レトロな感じがする」といって「POPOかた」を選ぶ人が周りにも多いです。
家族でも意見が分かれたりするのでおもしろいですよ。

味に加えて、プリンのテイクアウト容器のかわいさも魅力。
店内でも小物に使われていました。家でもインテリアグッズになりますね!

移転して品川に定着。今では参道を彩る地元の人気店に☆

ポポカテは、お取り寄せで人気のお店が移転してきたとあって、オープン当初から行列ができていました。そして人気が衰えることなく、取材で引っ張りだこのお店になっています。
区外で催事をするときには「東京 品川 POPOCATE」とのぼりが立ち、今ではすっかり品川名物のスイーツになっています。
テイクアウトの瓶をコレクションしたい、「POPOかた」「POPOやわ」の食べ比べをしたいなど、さまざまな楽しみ方でリピートしたくなるお店です。

ポポカテ品川本店
住所:東京都品川区北品川2-11-9 CON WOOD KITASHINAGAWA 1F
アクセス:京急本線「新馬場」より徒歩約3分
電話:03-5738-8533
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。