今回ご紹介するのは、京浜急行線の梅屋敷駅から徒歩3分のところにある「仙六屋カフェ」です。
梅屋敷には「ぷらもーる梅屋敷商店街」という昔ながらの商店街があり、歴史のある商店から最近オープンしたショップまで、約100件を超える店舗が街を活気付けています。
とある休日の日、インスタグラムを使って「大田区 カフェ」というキーワードで検索すると、いくつかのお洒落なカフェを見つけました。
その中でも一番気になったのが「仙六屋カフェ」。
実際に訪れてみると、人と地域が繋がる場所として人気な理由を発見できました!
太陽光がよく入り、ゆったりと落ち着ける店内
梅屋敷駅に到着し、改札を出てそのまま高架下の道に沿って品川方面に進むと建物が見えました。
オシャレな入り口から店内に入ると、大きな窓から西陽が差し込んで光がよく入り、あたたかい雰囲気の空間です。
入り口に入ると手前と奥と二つの部屋があり、その真ん中には通路があります。
入り口を入ったところが手前となりキッチンとオーダースペース、テーブルと椅子がいくつか並び、通路をすり抜けて行くと、テーブル席だけでなくカウンターや人工芝の座敷スペースがあります。
いろいろなスタイルの座席、また、席と席の間隔が広く、開放感があって居心地の良い店内です。
お客さんは本を読んでいたり、友達と話していたりとさまざま。コンセントとWi-fiがあるので、パソコンで作業をしている人もいました。
アイスクリームは爽やかで美味!
この日は35℃を超える猛暑日。とにかく冷たいものが欲しかったので、クリームソーダとクリームモナカを注文しました。
すると、スタッフの方が「こちらの2つのアイスは同じですが、よろしいですか?」と確認していただき、ちょっとしたお気遣いがとてもうれしく感じました。
しばらくすると、注文したクリームソーダとクリームモナカがきました。まずは、さくらんぼがかわいいクリームソーダからいただきます!
「カラカラの喉に、甘いメロンソーダが沁みわたるー!」
バニラビーンズらしきものが入ってて、ひと味風味が広がり、とってもおいしかったです。
アイスクリームはジェラートのようで溶けにくく、甘いけれど爽やかな味わいでいくらでも食べられそうなアイスでした。
老舗甘味処のレシピを受け継いだクリームモナカ
次に、店員さんもおすすめのクリームモナカをいただきます!
アイスクリームがぎっしりと入っていて、サクッとした食感のモナカの中にはシャリっとしたアイス、口の中にいれるとほわっと溶けていきました。
なんとも上品でどこか懐かしさを感じるような味わいです。
梅屋敷には、地域で有名な甘味処「福田屋」がありました。名残惜しくも2018年に閉店してしまいましたが、仙六屋で福田屋のレシピを受け継ぎ、復刻されたとのこと。
譲り受けた製造設備などは、蒲田のものづくりネットワークで修理・改良し、引き続き活躍しているそうです。
「クリームモナカ」は、昔も今も地域の人たちに愛され続けています。
まとめ
今回は、京浜急行線の梅屋敷駅から徒歩3分のところにある「仙六屋カフェ」をご紹介しました。
開放感のある店内では、カフェスペースとオープンスペースを兼ね備え、幅広い年代にとって居心地の良い空間です。
福田屋のレシピを受け継いだクリームモナカは、爽やかなさっぱりとした味わいで一度食べるとリピート確定!この夏に食べて欲しいおすすめのスイーツです。
その他にも、ランチタイムにはスパイスにこだわったカレーや冷製ポタージュ、カフェメニューには自家製レモネードや香り高いドリップコーヒーなど魅力的なメニューがたくさんあります。
公式インスタグラムも最新情報や季節が掲載されているので要チェックです!
梅屋敷駅に降り立った際は「仙六屋カフェ」でのんびりとリラックスした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
仙六屋カフェ
住所:東京都大田区大森西6-16-18
アクセス:京浜急行「梅屋敷」駅徒歩3分
営業時間:11:00-18:00
電話番号:03-6404-6907
定休日:水曜日