今回ご紹介するのは、東急目黒線武蔵小山駅から徒歩約3分ほどの場所にある「山形中華そば 麺や一球」です。
都内では、数少ない山形のご当地ラーメンを楽しめるお店として、2024年8月にオープンしました。
都内でも数少ない山形ラーメン専門店

武蔵小山駅東口を出て、3分ほど歩くと「山形中華そば 麺や一球」(以下、麺や一球)が見えてきます。
オープン以来、多くのお客さんでにぎわい、たびたびメディアでも紹介される人気のお店です。
それでは、さっそく入ってみましょう!

明るく清潔感のある店内。

14席ある店内はカウンター席のみ。水はセルフサービスです。

お店に入ると右側に券売機があり、ここで食券を購入します。現金のほか、交通系ICカードはじめ、各種電子マネーでの決済が可能。
ただし、PayPayとクレジットカードは使えません。利用されている方はご注意ください。

メニューはこちら。

カウンターに吊るしてあるニワトリのおもちゃは、お腹を押すと大きな声で鳴きます(笑)。
遊び心がたっぷりで小さなお子さまにも、よろこばれること間違いなし!

お店のインスタグラムでは、店舗の最新情報を紹介しています!

お店のスタンプカードも魅力的です。スタンプが5個たまると味玉またはライスが無料。10個たまると山形中華そばが1杯無料になります!
やさしく、なつかしい味わいの中華そば
店主は、山形県のご出身。山形では有名なラーメンの名店「金ちゃんラーメン」で修行を積んだ後、武蔵小山に麺や一球を出店しました。
子供の頃から食べて育ったという「金ちゃんラーメン」の味を広めたい想いから武蔵小山で出店することを決意したそうです。

定番メニューの「山形中華そば」は、シンプルな中にも店主の想いが込められた逸品。
透明感のある醤油スープは、鶏ガラ・丸鶏・こんぶ・野菜などをじっくり煮込んで仕上げたやさしく、なつかしい味わいです。

こちらは自家製チャーシュー麺。大きなチャーシューが、とてもおいしそうです!

群馬県産「上州麦豚」を使用したチャーシューは、表面を焼いて旨味を閉じ込め、こだわりの製法で仕上げた自慢の逸品。
トロトロにやわらかいチャーシューは、箸ではさむと崩れてしまうほどです!
麺や一球のこだわり

毎日、店内の製麺室で作られる麺は、スープにも絡みやすくモチモチした食感。
自家製の麺は、厳選した国産小麦を配合。加水率の高い麺を、ていねいに手もみして作られるそうです。

麺や一球が、こだわり続けるのは自家製であること。
スープや麺、チャーシュー以外にも、水の分量にこだわった極薄皮のワンタンや、メンマの産地、中国・広西省産の筍を使用したメンマなど、店主が各地から厳選した食材を使用して、こだわりの一杯が完成します。
ご飯も充実
麺や一球は、ご飯にもこだわります。米は山形県産「はえぬき」を使用。おいしいご飯はラーメンとの相性も抜群!
ご飯の量は、茶碗に軽く一膳ほど。ぜひ、ラーメンのお供にいかがでしょうか。

「高菜明太丼」。高菜と明太子は、ご飯との相性もばっちりです!

「玉子かけご飯」。こちらも、ご飯との組み合わせが最高の逸品です!
ラーメン消費額が日本一の山形市
山形県は、昔からラーメン文化の盛んな地域。さまざまなご当地ラーメンがあり、多くの人たちから愛されています。
山形の人たちのラーメン愛は、数字にも表れており、2024年の山形市の一世帯あたりのラーメン消費額は3年連続で日本一!
山形では、どれほどラーメンが親しまれているか分かりますね。
(出典:日本経済新聞)

そんな「ラーメン王国」、山形を代表するラーメンの名店「金ちゃんラーメン」で、腕をみがいた店主が武蔵小山に出店した麺や一球。
お店の看板に赤く書かれた「金ちゃん」の印が誇らしげです。ちなみに山形では、一般的にラーメンを「中華そば」と呼ぶそうです。
あなたも、武蔵小山の麺や一球で本場、山形の中華そばを味わいませんか?
笑顔のすてきな店員さんたちが元気よく迎えてくれますよ。
山形中華そば 麺や一球
住所:東京都品川区小山3-5-8ローザンヌビル1階
アクセス:東急目黒線「武蔵小山駅」より徒歩約3分
電話番号:070-1246-9191
営業時間:平日昼の部11:00-15:00/夜の部17:00-21:00
土・日・祝日11:00-21:00
定休日:毎週火曜日(※祝日等で変更になる場合あり)
駐車場:なし
支払い:現金/各種電子決済(PayPayは除く)※クレジットカード不可