今回ご紹介させていただくのは、東京都大田区・平和島駅から徒歩2分の住宅街にひっそりとたたずむ、季節のフルーツパフェ専門店「Safi(サフィ)」です。

都心の喧騒から離れたこの隠れ家のようなお店で、私は極上のフルーツパフェ体験をしました。
シンプルでおしゃれな外観

外観はこのようにきれいでオシャレな印象。パフェ屋さんというよりは美術館のような雰囲気を感じました。
駅からのアクセスは簡単で、平和島駅西口を出てすぐのローソンを右折、養老乃瀧のある交差点をさらに右折して住宅街の細い路地をすすむと、白い外壁の家の前に「Safi」と書かれた看板が出ています。

入口付近には、その季節に提供されるパフェの写真が飾られており、訪れる前から期待が高まりますね!シンプルながらもセンスを感じる外観に、思わず足を止めたくなる魅力があります。

メニューは外の壁にもあり、パフェとドリンクがございます。メニューは多くなくシンプルな内容で、優柔不断な私としてはとてもありがたかったです。
古民家をリノベーションした、非日常の空間

築60年の元質屋だった建物をリノベーションしており、玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えると、かつて蔵だった場所があらわれます。

蔵の入り口の扉はそのままですが、そのほかはきれいにリノベーションされており、なんとも不思議な空間でした。

中に入ると食事や飲み物をいただけるステキな空間が広がっておりました。ところどころに本が置かれており、退屈しないように工夫されてるため、小さい子でも楽しめるようになってます。

蔵を出て、さらに奥にすすむと注文の受付があり、そこで先に支払いを済ませます。支払いは現金のみでしたので注意が必要です。混雑時には座って待てるよう椅子もいくつか用意されておりました。
古民家の雰囲気も残した懐かしい空間

注文を終えて奥へすすむと、入り口の美術館のような雰囲気とは異なり、古民家の懐かしい雰囲気が残された空間が広がっておりました。そこにも本が飾られており、子連れの方も何組かいらっしゃいました。

お水はセルフとなっており、レモンが入ったおしゃれなお水でした。柑橘のすっきりとした味が口に広がりとてもさっぱりしましたよ。

空いている席であれば自由に座って良いとのことでしたので、ちょうど空いていた円テーブルに座って待ちました。
今回はパフェとドリンクを注文したのですが、少し混んでいたということもあったのか、出来上がるまでに時間がかかりました。こちらのお店は時間に余裕のある時に、訪れることをおすすめします。

中から庭をのぞけるようになっておりまして、この日は天気もよく日光が差し込んでとても気持ちよかったです。お店というよりは、おうちに帰ってきたような安心感がありました。

押入れや収納スペースであったでろう空間も、椅子やテーブルが置かれており、そこでパフェやドリンクを楽しめるようになっておりました。
おうちのようでもありつつ、いつもと違う違和感が、新鮮に感じて、とても楽しめました。
こだわりの季節パフェ

今回私が注文したのは「アプリコットのパフェ」と「ロイヤルミルクティー」になります。アプリコットは信州のアプリコットを使用しており、生と半生が入っておりました。
そのほか、台湾烏龍茶ミルクジェラートや、南アフリカのアプリコット煮、アプリコットグラニテが入っています。
いろんな形でアプリコットがパフェに詰め込まれており、こだわりを感じました。
食べるとアプリコットの甘味と酸味が口に広がります。
生や半生、煮込まれたアプリコットによっても食感や味のテイストが異なり、複雑で奥深い味が楽しめました。
また台湾烏龍茶ミルクジェラートとの相性がとてもよく、今まで食べたパフェの中で間違いなく一番おいしかったです。
季節によってメニューも変わるようなので、ぜひまた訪れようと思います!
Safiのパフェは、単なるスイーツではなく「記憶に残る体験」です。果物が好きな人、静かな空間でリラックスしたい人には特におすすめ。
わざわざ訪れる価値が、たしかにここにはあります。
都心から少し離れた平和島で、贅沢なひとときを過ごしてみてください!
safi
住所:東京都大田区大森北6-13-3
アクセス:京浜急行電鉄「平和島駅」から徒歩約2分
営業時間:月・金・土・日11:00-17:00(L.O. 16:30)
定休日:火・水・木
春夏限定営業で、2025年の営業は11/3(月)まで
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。